2026年春ジャズ渡世人ひとり旅日々のライブ
今年もやってまいりました。12泊13日、愛車ボルボ13号で約2,500kmの旅でした。それではいつものように日記風に書いて行きましょう。
3/25(水)川崎市多摩区自宅~静岡県袋井マムゼル
布川俊樹 小関信也(p) DUO
静岡でも浜松でもなく袋井。1度DuoRamaで演奏した懐かしい雰囲気の素敵なジャズ喫茶です。マスターと話してて、チャカ(vo)ともライブやってることが判明。この日は、初めての相手との一期一会の全曲スタンダードデュオでした。小関さんは実は東工大の後輩(彼はロック研だった模様)。名古屋で1度彼が飛び入りでセッションしたこともあってライブをやってみました。とても綺麗な丁寧なピアノプレイが印象に残りました。
3/26(木)静岡県袋井~大阪心斎橋 Rastro 845
布川俊樹 前田めぐみ(p) DUO Live & After Session
前呑みイタリアンに始まり上手なギタリスト多数で大変盛り上がった一夜でした。嬉しかったのは若者20歳との共演。何と選曲は Great Swing 17! 47歳下の彼が僕のプレイをコピーしたり曲を演奏してくれている。最高に嬉しいことでした。そして、大阪や藤野ジャズキャンプで何度も共演している津田くんとは「星砂」をDUOで演奏。彼が納ちゃんや僕を知るきっかけとなった曲ということでした。
Great Swing 17や星砂がジャズスタンダードになった夜ってこと?
めぐみちゃん、津田くん、いつもありがとう!そしてツッチー(土田さん)、ご馳走さまでした。
P.S…このブログを復活させてくれた、このファンページの管理者佐藤公治さんとも1曲セッション楽しみました。
3/27(金)大阪心斎橋~高松 Le Moment
布川俊樹 with 高松ジャズユニット
布川俊樹、関谷利裕(g)、鶴岡雅子(p)、宮本吉朗(b)、鹿庭弘百(ds)
高松の皆さまに喜んで頂いたようで嬉しい限りでした。実に楽しいライブ。パットメセニー曲やらウルトラマンジャズ(何とヴォーカルとデュオ!)やらかなり攻めた選曲でしたが、無事ミッションコンプリート。
しかし、アフターで相当ヨッパらった僕がジャズのリズムを語ったらしいんだけど、全く覚えてない(嘆笑)。
3/28(土)高松~高知JAZZ喫茶 木馬
布川俊樹 Special “KOCHI” TRIO
布川俊樹、磯部直樹(b)、岡﨑泰世(ds)
さて、この日から2日間の高知ライブです。旅は楽し。高松→高知の移動は絶対一般道がいいです。最高のドライブコースです。
高知到着して、バンドメンバーと合流。洗足音大4年生の岡﨑泰世くん(ds)、21歳の素晴らしい才能で、ここ2年近く「布さん道場ジャムセッション」でホストドラマーも頼んでいます。実は彼のお父さま泰弘さんはベーシストでもあるんですね。それで、DuoRamaのファンで随分前に高知でライブしたときに観に来て頂いてセッションとかもやったのです。息子の泰世くんはそういうこともあって、僕の音楽(DuoRamaやVALISなど)を幼少の時から聴いていたということ。何というありがたい縁でしょう。
それで、昨年からこの春休み時期に故郷凱旋ライブをやってるんですね。
今回の初日は、高知の有名な老舗JAZZ喫茶でのライブでした。前世紀に打ち上げで来たことある気がするんだけど、ライブは初めて。とても出音の良いお店で初日楽しく演奏できました。
3/29(日)高知 Cafe Salon Capri
布川俊樹 Special “KOCHI” TRIO
布川俊樹、磯部直樹(b)、岡﨑泰世(ds)
2日め昼は高知城探訪からのジャズ振興(ひろめ)活動。おでんに昼酒ナイス。夜のミッションへ英気を養うの巻。
夜は昨年ライブと同じお店です。
まさに泰世くんの凱旋ライブ2日間でしたね。今回はオリジナル曲を中心に相当攻めた選曲だったんですが、21歳の若者の1年の進化は相当なもんでした。洗足新4年生、ますます凄いレベルになって行くんでしょう。彼の7拍子のオリジナル曲「Sprinting」がかなりの難曲だったんでしっかり個人練習して臨みました。初めて共演する磯部直樹(29歳)はホントに凄いプレイヤー。ビックリだったんだけど、色々話してその多彩な音楽性の源がちょっとわかりました。
そして、泰世くんを迎えるお客さんの温かさが何ともよかったですね。2日間に渡って岡﨑お父様、お母様には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。そして、ライブ大成功おめでとうございます。
ちなみに、この2日間のライブが大変面白かったので、このトリオでまたやることになりました。題して布川俊樹 Tosa Torio(笑)です。6/11(木)に溝の口 neoneraで東京圏初ライブ決定です。
3/30(月)高知~神戸甲南山手 Gallery Zing
布川俊樹 小田千津子(p) DUO
この日の演奏曲は、僕とつーこさん(小田千津子)のオリジナル、ミッシェルペトルチアーニ、トニーニョオルタ、チックコリアなどのコンテンポラリージャズ楽曲でした。当日リハでしたが難曲の数々を楽しく演奏できましたね。
MCでは今夏発売のリーダーアルバムのこと、そして「ジャズ渡世人の矜持」を語ってしまいました。
P.S…逆方向の移動はまた風景の見え方も変わっておつなもんでございます。
3/31(火)神戸~大阪堺筋本町ミュージックスポット SATONE
布川俊樹 Nea(g) DUO
Neaくんとのライブ&打ち上げは実に楽しかった。彼は20年以上前の弟子なんだけど、僕は実は彼のファンです。
彼のネガティブキャラ満開のSNSは面白くてしょうがない。Xでの政治ネタ、国際問題ネタ、AIに関する投稿、音楽業界に対する視点とか発想が実に刺激的。炎上やめんどくさそうな議論を敢えて身を切って投稿する姿勢に僕は彼の作家的文学気質を感じるわけです。実際ブルースに対する考察本で賞とかも取ってるんだけどね。
そんなNeaくんの今回のプレイはいままでで断然一番よかったな。素晴らしいギタリストです。上手いんだけどネガキャラでいままで何となく押し出しが弱かったところが今回全然なかった。彼の好きなブルージーなスタイルみたいのも自然にプレイに表出されている印象でした。ホントにイエーイ!って言いたくなるフレージングも多かったな。
「ネガネア」が弾けたってライブでした。
4/1(水)大阪~岡山Record Bar Cozy
布川俊樹 橋本アリサ(vo) DUO
アリサさんは最初、福山でお会いしたんだったっけ(記憶微妙)?何回かレッスンしたんだけど、どんどん積極的にジャズヴォーカル活動の幅を広げて、LAレコーディングしたり、スクールでかなりの人数の生徒さんがいたり、いまや日本全国飛び回ってるんだからビックリです。すごい成長とその姿勢に尊敬です。ジャズ渡世人として仕事のアイディアもらった感じがしましたね。
この日はやけにトークも盛り上がり、ジャズ渡世人コンビ(?)の楽しいライブとなりました。
4/2(木)岡山~広島県福山JAZZ SPOT DUO
布さん道場ジャムセッション
ソウルブラザーお茶屋(佐藤茶)さんや瀬戸内最強ドクターベーシストの前原潔さんとの楽しい再会です。何と広瀬潤次氏(ds)もたまたま佐藤宅に滞在していてセッションにも参加してもらいました。
4/3(金)福山~広島 LIVE SPACE Spielplatz(藤井外科内科クリニック地下)
布川俊樹 Solo Workshop & DUO with 田中民江(vo)
この日は、いつも民江さんとのライブに来て頂いているお医者さんの藤井先生の病院地下にあるライブスペース(驚)での演奏でした。藤井さんは相当なロックギタリストらしく、こういうスペースを作ってしまったのです。もうロックギタリストだったら涎が出るような凄い機材だらけ(Bogner 2個並んでるとか)!
で、なぜかワークショップをやって欲しいという要望が藤井先生から。ヴォーカルとDUOライブの前にギターワークショップ?結構プレッシャーでした。ジャズのマニアックな話しても多分お客さんチンプンカンプンでしょうから。何とかスタンダードを無伴奏ソロやる時の話やヴォーカルとの演奏の話などをなるべくわかりやすくしたつもり。上手く行ったかなあ。もちろん無伴奏ソロも何曲か。
後半は民江さんとデュオ。民江さんは最近あまり歌っていないということでしたが、どうしてどうしてそれは素晴らしい歌唱でしたね。いままでで一番良かった印象でした。素晴らしい!
4/4(土)広島~広島県吉和田中夫妻別荘
ここからはオマケ。ジャズ渡世人演奏ミッションを終了して楽しい遊びの時間です。まさに一宿一飯の恩義!もう15年の付き合いでずっとお世話になりっぱなしの田中夫妻の別荘3年連続3回めでした。サウナ入って最高のジビエ料理を堪能しました。どうもありがとうございました。
4/5(日)吉和~福山佐藤宅
朝の吉和は美しかった。
そして、ソウルブラザー佐藤”お茶屋”さんのお宅へ。夜は高級割烹「自由軒」でいい感じにヨッパらって、そのまま前原さんbが演奏しているグループ(宮崎華子さんtsと山野修作さんg)のライブをDUOに観に行きました。素晴らしかった。
で、流れでジャムセッションになり、福岡のギタリスト山野さんのギターをお借りして3曲もセッションしてしまいました(爆)。恐縮でございます。
4/6(月)福山~川崎市多摩区自宅
ひたすら700km超の道を爆走して帰りました。渡世人旅の醍醐味であります。実は道すがら(下道で)白バイに捕獲されたのですが、興味ある方は僕に直接聞いてください(苦笑)。結構笑える話です。
色々ありましたが、67歳ジャズ渡世人、何とかミッションコンプリート!こんなことをできる元気な身体に感謝です。
各地でお世話になった皆さま、どうもありがとうございました。